世界遺産・屋久島の撮り方 (ショトルトラベル)三好 和義
小学館 刊
発売日 2001-02
写真家による屋久島の案内 2004-01-15
プロカメラマン三好和義氏が誘う屋久島の世界。いわゆる観光案内本とは一味違い、この本の切り口は「写真の撮り方」である。しっとりとした苔、深い森に差し込む光の美しさ、その神々しい森に生きる猿の親子・・・どの写真もため息が出るほど美しい。これらの写真の撮り方、機材の選び方や道具を運びながら山歩きをする際のポイント等がまとめられている。写真が主体ではあるが、屋久島の各地域のガイドやエコツアー、島へのアプローチ方法といった情報も満載である。薄っぺらい内容ではなく屋久島の自然、その息吹をも感じられる。また、三好氏の屋久島への畏敬、縄文杉だけでなく一輪の花へも向けられる愛情といったものも感じとれる一冊である。
「お!」と思うような発見があったり、
「へえ」と思うような一文があったり、
著者の三好 和義の力量が、そこここに現れています。
世界遺産・屋久島の撮り方 (ショトルトラベル) はそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。
そういう意味では、世界遺産・屋久島の撮り方 (ショトルトラベル) はとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。
だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。
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