タンザニアにあるセルース猟獣保護区は、1982年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録され、動物たちの保護区となっています。動物保護区としては世界最大の面積を誇ります。
「セルース」という名前が表すように、元々は狩猟用の保護区として設定されましたが、現在では逆に狩猟が禁止された純粋な保護区となっています。
大型の哺乳動物が万単位の数で生息しているのが、このセルース猟獣保護区内です。
数万から10万頭以上の生息が確認されている大型動物としては、ゾウやアフリカスイギュウ、サバンナシマウマ、インパラ、オグロヌーなどがいます。他にもカバ、キリン、レイヨウ、そして密猟によって数が大きく減ってしまったサイなどもいます。また、伝染病を媒介するツェツェバエや、猛毒を持っているブラックマンバなども生息しています。
ユネスコに評価された点としては、このような動物相の多彩さとその規模、さらには人の手がほとんど入っていない所が評価されたものと思われます。
動物相の多種多様な種類もさることながら、植物相も確認されている品種だけでも2000種を超えていると言われています。
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